Youtubeアドバイザーのリックマンと申します。本日はコミ二ティガイドラインについて解説していきたいと思います。
皆さん、動画を上げてらっしゃる方は著作権の事は知っていても、なかなかこのコミ二ティガイドラインについては理解していない方が多いと思いますので解説していきたいと思います。本日は少し厳しめの文体となっていますがご了承ください。
まずコミ二ティガイドラインを説明する前にyoutubeはこのように述べています。
Youtubeというサイトを尊敬してもらう必要性はありません。しかし、サイトを悪用することはしないで下さい。と書いてあります。
これはつまり、サイトを悪用する。=コミニティガイドラインを違反するということになります。
目次
ヌード、又は性的コンテンツの禁止
まず、第一に来ている項目が、ヌード、又は性的コンテンツについて
これらは、皆さんも理解しているでしょう。全ての動画のコンテンツの中で最も上げてはいけない動画がこれに当たります。
動画を上げても即刻削除され、アカウントも停止。最悪は警察に通報され逮捕される可能性もありますので、十分に注意して下さい。知らなかったでは済まされないのです。
暴力的で生々しいコンテンツの禁止
次に第二の項目です。暴力的で生々しいコンテンツについて
これは、わかりやすくいうと、動画の中に、グロテスクな表現が含まれている場合は年齢制限がかけられるか、収益化が外されるか、動画が削除されたりします。
ですから、視聴者の興味を引きたいが余り、これらの表現が含まれる動画を上げることはリスクが高すぎるということです。生々しい動画は作成しない方が無難でしょう。
また、テロ行為を助長するような動画は1番上げてはならない動画であり、確実に警察に通報され場合によっては逮捕されます。
又、外国のテロ組織がyoutubeを使用することも許可されていないと明記されています。テロ組織は世界から一刻も早く排除されるべき存在なのです。Youtubeはテロ組織に怯える世界中の人々の見方なのです。
また暴力的なコンテンツとは誰かが誰かを殴ったりだとかその様な動画になりますがこれにも年齢規制や警告がだされ、場合によっては削除されたりアカウントの停止処分を受けることがあるので注意が必要でしょう。
不快なコンテンツの禁止
次に第三の項目です。
上記の2つの項目は理解していたとしても、この不快なコンテンツという項目はなかなか理解していない人が多いようでyoutube上にも結構当てはまるものが上げられています。
この不快なコンテンツとは人種、民族、宗教、障害、性別、年齢、国籍、従軍経験、性的指向や性同一性に基づく個人や集団への暴力の助長や差別を扇動するコンテンツは禁止されています。と明記されています。
この項目はいわば守備範囲がとても広いです。
しかし、youtube側が言いたいことはとにかく差別的な表現が含まれている動画はあげるな!!ということでしょう。
Youtubeの使命は世界平和でありこれらの差別的表眼は、真逆にあるものだからです。
しかし、世界中では現在でも差別的な事件は数多く起こっています。少しでも差別の無い、平和な世界がくることが理想ですが・・・現実はなかなか難しいでしょう。
動画も同じく、なかなかこの項目に関しては線引きが難しいようです。しかし、基本的にこの差別というキーワードをきちんと理解して、差別に当てはまらない動画を投稿することが大事でしょう。
スパム、誤解を招くメタデータ、詐欺の禁止
次に第4項目です。スパム、誤解を招くメタデータ、詐欺は禁止されています。ここで言う、スパム行為というのは、サムネイル詐欺をしたり、タイトル詐欺をしたりすることで、これにより視聴者から通報がいき、アカウントが停止される可能性があります。
つまり、サムネイルやタイトルは十分注意して作成する必要があるのです。
この項目を知らない人が動画と全く関係の無いサムネイルを使用し、アカウント停止されるという事象が多く起こっています。
又、2016年末からいきなり、この第4条H項目がかなり厳しくなりました。そこにはこうあります。自動システムを使用して、知らない人に動画を拡散したり再生数を増やそうとする行為は利用規約に違反する為、アカウント停止の対象になる。と明記されています。
つまり、この自動システムというのが鍵になってくるのです。この自動システムとはBOTシステムの事を指しているのだと思います。
例えばtwitterで自分の動画を拡散していたら、第三者のbotシステムも自分の動画を拡散していてこの規約に引っ掛かるということが出てくるのではないかと予測しています。
つまり、これからはtiwtterでの動画の拡散自体が非常に危険であるといえるでしょう。とにかく、拡散をしないことが重要なのです。コンテンツの宣伝は自分の力のみでしなくてはならないということでしょう。
また、詐欺やゆすりや恐喝を助長する、含むコンテンツも禁止されているので、その様なコンテンツは絶対に上げないようにしてください。
有害で危険なコンテンツの禁止
第5項目目は有害で危険なコンテンツは禁止されています。ここでいう有害で危険とは特に子供に向けての項目のようです。
子供が真似をして危険が生じる可能性があるコンテンツは自重しましょう。
この背景には現在、世界中で子供のyoutube利用者が激増しているという現実があります。
これらの子供たちが危険にさらされる可能性がある動画ではなく恵まれない子供たちの心の癒しになる、おもちゃ動画やゲーム動画等を上げるようにしてください。子供はyoutubeを見て育っているのですから。
著作権違反の動画の禁止
第6項目目は著作権の問題になります。これに関しては複雑なことはありません。要は自作の動画か使用権が認められている動画以外は上げてはいけないという事です。
脅迫の関連の動画の禁止
第7項目は脅迫の問題です。略奪やストーカー行為、いやがれせ、恐喝、プライバシーの侵害にあたる動画は上げてはいけません。
要は、犯罪要素が含まれている動画はあげてはいけないということです。これは、人間として当たり前のレベルですが、これらを逸脱してしまう人間も世の中にはいるので、注意すると共に自分自身ももちろん注意しなくてはなりません。
また、プライバシーの侵害という部分において、許可なしに動画で個人を特定できてしまうような動画は上げてはなりません。
これらも守れない場合youtubeから永久追放されると明記されていますので、絶対に守らなくてはならない項目です。
これまでコミニティガイドラインを見ていただきましたが、ここで重要なのは、人として当たり前のことを守るということだけなのです。
この当たり前のことを守る事はとても重要なことであり、youtubeだけではなく生きていく上でも大切な事のように感じます。
例えば、民族の批判を当たり前のように繰り返し、それをビジネスにしている人間も存在しますが、本来は許されるべき事ではなく、世界中の人々が皆、手をつなぎ世界平和を少しづつ作っていくことが重要なのです。
Youtubeを使用している人の安全性を守る上でこのコミニティガイドラインはとても重要なものであると感じています。
皆さんもこのコミニティガイドラインをきちんと理解したう上で、楽しいyoutubeライフを送りましょう!!
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