目次
Youtubeが今後更に稼げなくなる6つの理由
下請け企業=動画配信者
まず、youtubeで収益化して稼ぐことの意味を考えてみよう。構造は実に簡単である。広告主からグーグルに広告料が支払われその何割かを動画配信者に還元するという仕組みである。つまり、
動画配信者は下請け企業でありその立場はとても貧弱な物
なのである。つまり、いつこのシステムが変更されようが
全ての権限はグーグルや広告主にある
のである。一般的な企業の仕組みでも全く同じ事がいえるであろう。それだけ下請け企業の立場というのはとても弱いのである。
そこに、安定性を求めることは非常に無謀な事であるし、一般社会の元請け、下請けの構造よりも直接関係があるわけではないので更に貧弱な関係性なのである。
ここでいう直接関係ないというのはネット上だけの関係性であるということ。つまり、
youtubeだけに収益を依存して生活をしていくことは安定性が無い。
著作権の非申告化の影響
次に著作権の、非親告化による第三者の通報による著作権侵害のペナルティを防ぐ手段はかなり厳しいということである。
TPPの導入により著作権の非親告化が実行されようとしているがその際に第三者の通報により実際に著作権侵害になってしまうのである。これは、動画をあげている立場からすると非常に厳しいことになる。
このyoutubeでは3回の著作権侵害でアカウント停止になってしまい、収益化の権限を剥奪されてしまうからである。
この非親告化による著作権侵害についてyoutube側がどのような対応をとるかにより今後の動画配信者の運命が決まるといっても過言ではない。
スパムロボットの導入(推測)
次に、最近導入されたスパムロボットの登場??により、コミ二ティガイドラインによる1発アカウント停止が莫大に増えたということであろう。つまりこれからは
youtubeの規約を角から角まで読んで更に自分自身で理解し動画を作成していかなくてはならないということ
である。更にこのスパムロボットは一定の条件により違反を犯していないチャンネルのアカウントも停止されてしまうらしいのでその後の対応もきちんとしなくてはならない。
その後の対応というのは、youtubeクリエイターサポートに連絡をし、グーグルスパムチームに異議申し立てを行い、2つのラインから回復をはかるという事である。
再審査の結果、違反が無いことが確認されればチャンネルは復活する。
今後の広告料金についての見解。
更に、youtubeで稼げなくなる理由の4つめに広告料金の低下が考えられる。
理由としては、今後もこの勢いでyoutubeが違法、グレーアカウントの停止を行うことによりyoutube内の動画の質はあがるが、動画数自体は激減してしまう可能性があるからである。
そうなると、広告主も広告を出すことを減らしてしまう可能性があるからである。今までは、そのような理由からグレーの動画も黙認されて来たのかもしれないが、youtubeが本腰をあげた今状況は一変しているのである。
しかし、youtubeがこれだけ広まり繁栄した今、なくなるということは考えられないであろう。Youtubeとして広告主と動画配信者の更なる進展を期待してやまない。
既存のyoutuberで枠はほぼ埋まっているという事実
現在、youtuberだけでも世界中にかなりの数が存在するし、それに伴いジャンルもほとんど開拓されてしまっているために、10年前のようなレベルでは全然人々の目に止まらなくなってしまった。つまり、
未開拓のジャンルという物がほぼないので何かをやっても既に誰かがやってしまった事に過ぎない
のである。こう考えるとこれから有名になろうとしてもなかなかなることができないのである。
現時点で日本で有名なyoutuberも数年前にまだ未開拓なジャンルが多い時代に爆発的に人気を博し、現在も人気がある人々なのである。最近になって新生でブレイクした人はかなり少なくなっている。つまり、
有名youtuberとしての枠自体がもうほとんどないのである。
グーグルアドセンスとyoutubeアカウントの紐付けシステム変更
最後にyoutubeのシステムから今後更に稼げなくなる理由を語りたいと思う。今までは、グーグルアドセンスでyoutubeのアカウントを複数紐付けすることを認められていたが去年2016年の秋頃よりそのシステムが変わったようである。
今後はアドセンス1つにつき1つのyoutubeアカウントしか紐付けすることができない
ようである。これは、ある方が、グーグルの方に直接確認をして答えを貰った様なので確実な情報であると考えられている。
なので今までのシステムのまま2つ以上のアカウントを紐付けしてしまっている人は、それを解除し1つにした方が賢明である。そうしないと
アカウント停止の措置をうける可能性が高い
からである。話は戻るが、今回のアカウント紐付けが1つしか出来なくなることにより、何かのきっかけでアカウントが停止されてしまった場合、収益化が出来なくなってしまうのである。
人間、完璧な人間など存在しない。著作権やガイドラインで違反をしてしまうこともあるであろう。その際に今までなら、複数のアカウントを所持することで最悪の事態を回避することは可能であったが今後は不可能である。
今まではアドセンスに紐付けたアカウントをそのままにしそのアカウントに紐付けたサブアカウントでの収益化により最悪の事態を回避することは出来たが今後はできなくなったということである。
まとめ
以上の6つのポイントから今後youtubeで稼ぐことはかなり厳しいということである。更に、安定性にも欠ける。
自分自身でコツコツ仕事をし、息抜きのyoutube位がベストなのかもしれない。本当に稼ぎたい人は映像技術や企画力等がずば抜けていないと、不可能である。
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