皆さん、おはようございます。Youtubeアドバイザーのリックマンと申します。本日は、youtuberの今後について見解を語りたいと思います。
大手youtuber以外は稼げなくなる可能性が出てくる
今回、2017年激動の4月の広告の制度の改変により、広告主が広告を表示する動画のコントロールができるようになることがわかりました。
つまり、広告主が広告を表示したくない動画にかんしては広告が付かない可能性が十分にあるんです。
つまり、人気のある大手youtuberには広告がつきますが、零細youtuberには広告が付かない可能性も十分に考えられるんです。
もちろん、自動的に広告が付くシステムはそのままだとは思うのですが、広告主の依頼があれば、広告が外されることも十分に考えられるんです。
つまり、人気のある大手youtuberはこれまで以上に稼ぐことが出来るでしょうが、中堅や零細youtuberにかんしては動画の内容により、広告がつかないことがあるかもしれません。
そうなると、差別的な問題点も生じてきてしまう可能性がありますから、youtubeとしてもそこの部分の対応をきちんとしなくてはならないかもしれません。
しかし、youtuberは、あくまでyoutubeや広告主の下請け企業にすぎませんから、権限は持っていないのです。
あくまで、動画を出させて貰っている身分であることに代わりはないのですから。つまり、この新しい制度ももちろん受け入れなくてはならないんです。
では、これらの状態をどう打開するか
この打開策は、動画を上げるyoutuberの方々が、常に広告主を意識した動画作りをすることで解消されるでしょう。
つまり、一番の理想は広告主が広告を表示して自分の企業や商品を宣伝したいとおもわせるような動画を作成していく必要性があります。
今までは、動画を閲覧する人々を意識した動画を作ることが重要でしたが、これからはそれに加え広告主を意識する必要性があると言うことです。
しかし、広告主も多く存在するため、それぞれの広告主、皆にすかれるような動画を作ることは不可能です。
ですから、全体像をきちんとみわたすことが重要なんです。
今回は、テロやヘイトスピーチの動画に広告が表示されてしまった企業が広告を離反しました。その影響による企業のイメージダウンが一番、広告主が嫌うものなのです。
つまり、広告主が広告を表示したいと思わせる動画を作成するよりも、広告を表示したくない動画を作成しないことが重要なんです。
表示したくない動画というのは、企業のイメージをダウンさせてしまう内容の動画です。
もちろん規制の強化で規約違反の動画の収益化は不可能になりますが、規約に違反していない上で企業のイメージを大切にする動画を作成することが大事なんです。
これらの、企業イメージを大切にする動画を作ることで、広告主は安心してyoutubeの広告システムを使用することができるんです。
そうすることで、離反した多くの広告主もyoutubeに返ってくることは間違いないでしょう。Youtubeの動画での宣伝力はまさに世界一なのですから。
広告主離反の背景
おそらくですが、広告主がテロやヘイトの動画に自分たちの広告が表示されたことにより多くのクレーム、そしてひどい場合には減収を受けたのではないかと思われます。
特に、アメリカはその企業イメージというものがもの凄い大事な国です。
企業のイメージも企業それぞれとても個性的ですし、日本のように企業のイメージが決まり切っていないので良い意味で企業というものが私にはとても魅力的に感じていました。
だからこそ、これらの広告でのイメージダウンの影響というものが日本の企業よりもより大きいものなんだと思います。
ですから、企業を守るため、多くの企業が一時的にyoutubeの広告をボイコットしている状態なんだと推測しています。
愛すべき未来へ
大手youtuber以外は稼げなくなる=大手youtuber以外は淘汰される時代が来るのは、youtubeを閲覧している皆さんにとってとても寂しいものだと思います。
私は、小さくとも暖かくとても心が和む動画を提供しているチャンネルを多く知っています。
それらの、方々がいるからこそyoutubeは支えられてきたんです。
たしかに広告料金をみると大手youtuberが稼いできた、youtubeに貢献してきた金額は莫大な金額ですが、大手youtuberだけが支えてきた訳ではないんです。
金額的な部分よりもっと大事なものがそこにはあります。
Youtubeのはじまりは1つのパーティーから始まりました。そこからここまで大きな動画サイトに成長したのです。
しかし、あくまで重要なのはその原点です。
小さなチャンネルだとしても、世界中の恵まれない子供たちやテロに怯えている人々の癒しになる動画を作成している人々をyoutubeや広告主はこれからも大切にしていっていただけたらと願っています。
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